あまりにも選択肢が多すぎるため、東京で本当に美味しい抹茶ラテが飲めるお店を見つけるのは、時に骨の折れる作業に感じられるかもしれません。ここ数年、抹茶ブームが陰りを見せる気配はなく、都内には贅沢なスイーツや工夫を凝らしたラテ、手立ての薄茶に至るまで、試してみたくなる魅力的な抹茶メニューが溢れています。
日常的に抹茶を愛飲している一人として、東京滞在中にぜひチェックしてほしいスポットをいくつかまとめてみました(もちろん、これがすべてというわけではありません)。なお、SNSで最も頻繁に目にする有名店(例:The Matcha TokyoやCloud Club Matchaなど)は、連日大混雑する傾向があるため、あえて今回のリストからは除外しています。
それでは前置きはこれくらいにして、今すぐ訪れたい都内の抹茶カフェ6選をご紹介します。
Summer Studios(恵比寿)
「Summer Studios」は、恵比寿駅からすぐの閑静な通りに位置し、創業者たちの音楽と抹茶への愛が融合した空間です。温かみのある音響と、ニューヨーク発のオーディオブランド「Silence Please」によるカスタムサウンドシステムを中心に作られた店内では、音と茶が同等の儀式として扱われており、週末には定期的にDJセットが開催されます。ヴィンテージ盤が並ぶ回転棚、アーシーなグリーンのタイルの壁、そして内装のシンボルである情緒あふれる和紙の提灯が印象的な、スタイリッシュで親密な午後を過ごせる隠れ家スポットです。
同店では、豊かな風味と自然な甘みが特徴の鹿児島県産抹茶を使用しており、お好みのミルクを選べるクラシックなラテで提供しています。ストロベリーやマンゴーなどのフレーバーが楽しめるフルーツ抹茶ラテや、抹茶、スパイス、レモンを合わせたシュワっと弾ける看板ドリンク「抹茶クラフトコーラ」は特におすすめです。
住所:東京都渋谷区恵比寿西1-10-14 ランドコム恵比寿代官山 1F (Googleマップ)
営業時間: 12:00〜18:00
Instagram: @summerstudios.matcha
Wasachi(六本木)
六本木にひっそりと佇む「Wasachi」は、抹茶の洗練されたエレガンスを日常的に茶を楽しむ人々に伝えたいという店主の情熱から生まれた、控えめながら心地よい名店です。「おくみどり」「さえみどり」「かなやみどり」といった単一品種・単一農園の抹茶に特化し、農林水産大臣賞の受賞農園を含む日本全国のパートナー農園から厳選して仕入れています。
座席数は多くありませんが、クラフトマンシップへのこだわりと繊細な風味の変化を楽しめる体験は、順番を待つ価値が十分にあります。温かみのあるインテリア、柔らかい照明、そして店主による親切な解説とともに、まるで友人の部屋を訪れたかのようなアットホームで特別な抹茶体験を味わうことができます。
住所: 東京都港区六本木7-11-9 201(Googleマップ)
営業時間: 9:00〜12:00、13:00〜17:00
Instagram:@wasachi_japan
中村藤吉(銀座)
知る人ぞ知る話ですが、日本には伝説的な地位を誇る抹茶ブランドがいくつか存在し、「中村藤吉」はその筆頭です。江戸時代まで遡る歴史を持つこの茶商は、日本の抹茶の聖地として名高い京都・宇治を発祥としています。宇治の本店は本物志向の抹茶好きなら絶対に訪れるべき場所ですが、都内でもGinza Sixや麻布台ヒルズの店舗でその味を堪能することができます。
麻布台ヒルズ店がテイクアウトの抹茶ラテに最適な小規模カフェスタイルであるのに対し、Ginza Six店では多彩な抹茶パフェやデザート、さらには抹茶そばまで幅広く提供しています。なお、ピークタイムや週末には長い行列ができる場合があること、そして銀座店では抹茶ラテやテイクアウト用のカップの提供はなく、ストレートな抹茶や緑茶とともに料理やスイーツを楽しむ着席スタイルの店舗である点にご注意ください。
住所: 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 4F (Googleマップ)
営業時間: 10:30〜19:30
公式ウェブサイト
Three(三軒茶屋)
三軒茶屋駅近くのビルの2階に位置する「Three」は、アンビエントな照明と木の温もりが調和した洗練されたモダン空間で、午後のティースポットから夜のラウンジ&シーシャバーへと自然に表情を変えます。ドリンクメニューの中心となるのは、福岡県八女の星野園から仕入れた抹茶を使用した、なめらかな抹茶ラテです。もし一緒に行くご友人が抹茶があまり得意でなくても、各種コーヒーメニューやほうじ茶、チャイ、オリジナルのカクテルコレクションが用意されています。
お店のイチオシであるオリジナルドリンク「Otemae」は、八女抹茶にホワイトチョコレートとヘーゼルナッツリキュールを合わせた抹茶ラテカクテルです。また、わらび餅を添えた抹茶かき氷、抹茶バスクチーズケーキ、ほうじ茶プリンなど、贅沢なスイーツの数々も楽しめます。
住所: 東京都世田谷区三軒茶屋2-10-14 グレート三軒茶屋 2F (Googleマップ)
営業時間: 月〜金 13:00〜翌5:00、土日 11:00〜翌5:00
Instagram: @three_sancha
Savor the Matcha(上野)
上野恩賜公園の混雑から離れた静かな東端に位置する「Savor the Matcha」は、初心者からお茶の愛好家まで親しみやすい空間です。このカフェの最大のハイライトは体験型のコースセット。来館者はお好みのお茶碗を選び、3種類の異なる品種の抹茶を試飲した上で、テーブルで自分自身で点てたお抹茶を楽しむことができます。お茶には「桃林堂」をはじめとする地元の老舗和菓子店の季節の和菓子や、オリジナルのクリームを乗せた八ツ橋が添えられます。
手体験型のスタイルは普通のカフェへの立ち寄りよりも遥かに満足度が高く、近くの東京国立博物館や東京都美術館を散策した後にリフレッシュするのに最高のアクティビティです(特に暑い夏の日にぴったりです)。
住所: 東京都台東区上野公園16-25 (Googleマップ)
営業時間: 月曜定休、火〜金 10:00〜17:00、土日 10:00〜17:30
Instagram: @savor_the_matcha
Lambert(大久保)
新宿からわずか一駅の大久保に立つ、見事にリノベーションされた築70年の歴史的建造物内にある「Lambert」は、ミニマルでありながら情緒あふれる雰囲気を纏っています。木のぬくもりを感じる家具、畳、紙の提灯、そして梅の木が佇む繊細な庭園を備え、間違いなく東京で最も絵になる抹茶カフェの一つです。店内の席はこちらから予約できますが、枠が限られているため確保するのは容易ではありません。
ですが、より穏やかでアットホームな抹茶体験を求めるなら、予約を試みる価値は十分にあります。アイスやホットの抹茶ラテやコーヒーのほか、シンプルで美味しいトーストや抹茶かき氷などのスイーツも楽しむことができます。
住所: 東京都新宿区百人町3-22-15 (Googleマップ)
営業時間: 10:30〜17:00(月曜・木曜定休)
Instagram: @lambert.tokyo
この記事は、Eugenie Shinによる英語の原文を翻訳・編集したものです。