ケイン・パーソンズ監督によるA24の話題のホラー映画『バックルームズ(原題:Backrooms)』が、9月4日より日本の劇場で公開されました。インターネット発の同名ホラー現象をベースにした本作は、離婚して苦境に立つ家具店のオーナー、クラーク(キウェテル・イジョフォー)が、自宅の地下室で無限に続く黄色の壁と不気味な蛍光灯の音が響く異空間へとつながるポータルを偶然発見してしまう物語です。そして今、ファン自身がクラークの恐怖の現実を身をもって体験できる没入型イベント「Q Liminal」が、9月に池袋のサンシャインシティにて10日間限定で開催されます。
「バックルームズ」は、2019年に一見すると無限に続く黄色い部屋の不気味な画像がネット上に拡散されたことで、大きなインターネット現象となりました。現実世界から誤ってすり抜けてしまい、誰もいない部屋と廊下の迷路に閉じ込められてしまうという前提は、ネット上で巨大な都市伝説へと発展。パーソンズ氏はこの概念を数百万回再生の動画シリーズへと進化させ、世界的なホラー現象へと押し上げました。最終的にこれがA24の目に留まり、長編映画『バックルームズ』として実写映画化されるに至ったのです。

東京・バックルームズ「Q Liminal」の内部へ
そして今、映画の世界がスクリーンを飛び出し、9月11日から池袋のサンシャインシティに上陸します。インタラクティブな謎解き要素を備えた没入型体験である本イベントでは、参加者が『バックルームズ』に着想を得た空間を自ら能動的に探索していきます。黄色の壁一面にはQRコードが散りばめられており、参加者はどれをスキャンすべきかを自力で見つけ出さなければなりません。正しいコードを見つけ出すことで探索率が上昇し、空間のあちこちに散らばる暗号のようなシンボルや図形がヒントとなります。何をするべきかを正確に指示する文章の解説などは一切用意されていません。
体験時間は11:00から18:00まで(最終入場17:30)で、所要時間は約30分。入場料は1,500円で、1回あたり最大50名まで入場可能です。メインの体験に加え、参加者は自身の顔写真を『バックルームズ』風のシーンに合成できるAIフォト体験も楽しむことができ、不気味な蛍光灯の迷路を巡る短い旅の思い出として、記念写真を持ち帰ることができます。
「Q Liminal」イベント詳細
会期:2026年9月11日〜20日
時間:11:00〜18:00(最終入場 17:30)
会場:池袋・サンシャインシティ 展示ホールA
料金:1,500円
所要時間:約30分
この記事は、Matthew Hernonによる英語の原文を翻訳・編集したものです。