サンリオは、2026年の新キャラクターオーディション「ハッピリーナフレンズ」の栄えあるグランプリとして、イチゴが大好きなチンチラの「ちょこちら」を公式に発表しました。イチゴの形をしたベレー帽、そしてピンク色のお耳としっぽがチャームポイントのちょこちらは、「いっしょにいたい賞」「たくさんあつめたい賞」「おはなしをみたい賞」の全3部門で1位を獲得し、完全王者を果たしました。

Photo by Aya Sato | © 2026 SANRIO CO., LTD. Copyright Sanrio Co., Ltd.
ちょこちらってどんな子?
ちょこちらは、イチゴをちょっぴり食べすぎて、お耳としっぽが可愛いピンク色になってしまった、のんきでハッピーなチンチラの女の子です。公式プロフィールによると、彼女は「ふわふわの毛並みと、ぷにぷにのまあるいおほっぺが自慢」で、「大好きなみんなの手のひらの上にちょこんと座って、おしゃべりするのが大好き」なのだそう。
サンリオ「ハッピリーナフレンズ2026」コンテスト
今年の3月、サンリオはファン投票によってサンリオの正式な仲間入りを決める新しいプロジェクト「ハッピリーナフレンズ」を始動しました。このプロジェクトには、10人の個性豊かな新キャラクターたちがエントリー。「おねがいましゅ」「かわいいスプリンクルズ」「シュシュマジルージュ」「ネムリーテイル」「グランピーニビー」「ぽわぽわぽわり」「にゃむにゃむにゅー」「ルナ&オリバー」「ルカルンデコ」、そして「ちょこちら」が競い合いました。
5月に投票期間が終了した後、厳正な集計を経て、パシフィコ横浜で開催されたイベント「サンリオフェス2026」のステージ上にて、ついに栄光の勝者が発表されました。
選ばれなかった他のキャラクターたちの今後は?
今回のハッピリーナフレンズの熱い舞台において、デビューの切符を掴み取ったのは、わずか1人のチンチラ、ちょこちらだけでした。残りの9人の仲間たちは、惜しくもスポットライトの舞台から退くこととなり、その行く末は現状不透明となっています。
現在、これらエントリーキャラクターの限定グッズの一部はサンリオショップの店頭に並んでいますが、ブランド側は正式デビューを逃したキャラクターたちの今後の展開についてオフィシャルなアナウンスをしていません。過去に開催された「Next Kawaii Project」などのコンテストの例を見ると、本格的なグッズ展開から静かに姿を消し、アーカイブの記録や熱心なコレクターの記憶の中だけに留まるケースが一般的でした。
しかし、今回の「ハッピリーナフレンズ」公式サイトのURL構造をよく見ると、明示的に「シーズン1」という枠組みが使われています。これは、サンリオが今後の継続的なシリーズ展開を計画していることを示唆していると言えるでしょう。もし2027年の「サンリオキャラクター大賞」の時期に合わせて「ハッピリーナフレンズ シーズン2」が開催されれば、今年涙を呑んだ仲間たちが、再びデビューを懸けたリベンジの舞台に戻ってくる可能性も残されています。
とはいえ、現時点でこの熾烈なアリーナから見事に抜け出したのはちょこちらだけです。今後はサンリオの世界でのさらなる活躍や、ファン待望の本格的な新商品グッズの展開が期待されています。惜しくもアーカイブへと眠ることになった他の9人のキャラクターたちも、彼らに清き一票を投じたファンたちの心の中に、愛おしい思い出として深く刻まれていくことでしょう。